全身であそぶ

全力で表現しよう

昔ながらの生活や
食文化に親しむ

四季を楽しむ

昔の人は日本の四季に合わせてお祝いやイベントを行っていました。当園でも、昔ながらの生活や食文化に親しむ機会を多く取り入れ、感じる心を育んでいます。

味噌づくりの活動

2019年からスタートした味噌づくりの活動。毎年、河北町の矢ノ目糀屋さんにご指導いただいています。お味噌がどんな材料で作ってあるか教えてもらいながら、毎回10〜15kgほどの味噌をつくります。出来た味噌は、お味噌汁やみそポテトなどにしてみんなで食べます。年長児の卒園時には、つくった味噌をプレゼントしています。

梅干しづくりの活動

梅干しづくりが得意な職員と年長児を中心に、毎年梅干しづくりをしています。今年は梅干しのほかに、梅ジュースとしそジュースもつくりました。手でふれて香りを感じることで、子どもの五感を刺激します。

ピザの日 
※愛宕こども園限定

愛宕こども園では、毎月1回特別なおやつの日として「ピザの日」を設けています。フードピザや、バナナやチョコマシュマロなどのデザートピザなどをつくっています。

子ども発のあそび

大人になった時に本人が活き活きと生活できるように、あそびや環境を通して心や主体性を育む事が大切だと考えています。そのためには、子どもがやりたい!と思う事をとことんやらせてあげる機会を多くつくることが大事だと考え、プロジェクト活動に力を入れています。

やりたい事をとことんやると、それが自信となって自分を大切にする、信じる事ができる人になります。また、自分を信じてもらえた事で、 他者を信じる事ができる人になれます。他者に対しても、共感したり、思いやりを持って接する事ができる人は、他者を信頼し、仲間や友だちを作れる人になれます。やりたいと思うことを深く追求するプロジェクト活動を通して、社会性という他者とつながる力を育むのです。

子どもは、好奇心に導かれると自分から難しいことにどんどん挑み、自分を教育してぐんぐん伸びていきます。私たちはそんな成長を見守り、援助していきます。

過去のプロジェクト例

コーヒー豆プロジェクト

近くの公園を散歩している時に見つけたコーヒー豆のような種子。「これはコーヒー豆だよ!」「ほんとかなぁ」じゃあ、実際に豆を挽いてみよう!というところから始まったこのプロジェクト。コーヒー豆かと思ったけど、やっぱり違ったみたい。最後には本当のコーヒー豆をみんなで挽いて、本物のコーヒーを味わいました。

カブトムシ標本
プロジェクト

幼虫から大切に育てていたカブトムシが亡くなってしまったので、生きていた証として標本をつくりました。針で体を固定し(先生がやりました)、生きていた時と同じような姿になるよう、感謝の気持を込めてつくりました。生き物を育てることの難しさや、命の大切さを学びました。

リメイクプロジェクト

おしゃれなスカートを履きたいという思いからはじまり、3年続いているプロジェクト。各家庭から着なくなった服やボタン、ハギレなどを提供いただいています。子どもたちのリメイクによって、より可愛いお洋服に生まれ変わっています。

おばけプロジェクト

園内で妖怪ブームがあり、夏祭りの出し物でおばけやしきをやりました。その後「オリジナルのおばけがいたら楽しいよね」というひとりの意見から、みんなでオリジナルのおばけをつくって図鑑化するこのプロジェクトがはじまりました。おばけ図鑑は完成したので、今はおばけのラインナップをみんなで増やしています。